背景
あらゆる産業において、効率的にイノベーションを創出する手段、且つイノベーションからの収益を向上させていく方法としてオープンイノベーションの活用は今や当たり前となっています。
製薬業界はバイオ医薬品の誕生とともに外部リソースとの共創が盛んであり、研究開発費の外部支出割合は50%以上となっています。さらに近年、Bigデータの活用、デジタルヘルスケア、ペイシェント・セントリシティといった患者さんの行動や真のニーズに対応する開発を追求し、自社製品の価値最大化への取り組みが重要課題となっています。これからの製薬企業において、どのようなオープンイノベーションが求められていくのでしょうか? 創薬シーズの技術やアイデアの獲得だけではない外部リソースの活用戦略の構築と実践が求められていると考えます。
目的
本セミナーでは、他業界で活用されているオープンイノベーションの様々な実践手法や患者価値の最大化実現のために外部リソースを活用した医療機器メーカーの事例をご紹介します。患者さん視点での製品開発を追求していく上で、オープンイノベーションを今後どのように活用していくべきか、これまでと何を変える必要があるか、皆様とフリーディスカッションしながら考えてみたいと思います。
参加対象者
製薬企業で開発プロジェクトご担当の方、他業種とのコラボレーション開発、アライアンスにご興味をお持ちの方
開催日
- 2022/3/24(木) 08:30~10:00
- 2022/4/7(木) 08:30~10:00