第23回製薬R&Dプロジェクトマネジメント

※Onlineでの開催になります

セミナー概要

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた対策のもと、テレワークやWeb会議は国内外の企業で日常的になりました。些細なコミュニケーションから組織の意思決定に至る様々な会議が非対面で行われる中、プロジェクトチームが従来に劣らない成果を上げるためには、リモート会議のメリットデメリットを把握し、課題を克服することが不可欠です。

今回のモーニングセミナーのテーマは非対面も含むコミュニケーションです。「リモート時代のチームワーキング」では対面でのコミュニケーションが少なくなった中でチームをどのようにまとめ成果を上げていくかについて議論します。「プロジェクトの会議体をどう設定するか~多すぎる会議。足りないコミュニケーション~」では情報共有の技術の進化が益々進む昨今、プロジェクト会議はどのように変わっていくべきかを考察します。

本セミナーは従来よりもディスカッションのお時間を長めにご用意いたします。より深い議論を通し、皆様の今後のご活動に役立つヒントをお持ち帰りいただけましたら幸いです。

セミナーテーマ

背景

新型コロナウィルスにより世界全体が大きな影響を受け、日本でも緊急事態宣言などの影響によりリモートワークを中心とした働き方にシフトしなければならない状況が続いています。製薬業界においてはグローバルプロジェクトも多く、オンライン会議だけで認識合わせを進めていかなければならない環境は以前より存在し、他業界に比べて受け入れやすいものの、国内のマネジメントでは対面でのコミュニケーションを前提としている部分も多くあるかと思います。そうした前提が通用しなくなる昨今の状況の中で、各社及び各個人がどのようにすればチームの成果が出るか日々頭を悩ませながら業務を実施しているかと思います。こうした多くの人の悩みを反映してか、書店に赴くとリモートワークをテーマに扱った書籍があふれ始めている状況となっています。

目的

本セミナーではこうした悩みに対する考え方やアプローチを整理していき、リモート時代に求められる新たな考え方を共有するとともに、参加者の皆様の悩みや実際に功を奏したアプローチについてディスカッションを行いながら、この難局に立ち向かうアイデアを少しでもお持ち帰りいただければと考えています。

参加対象者

リモート環境下の中でチームリーダーとして成果を出さなければならない方。
同様にチームメンバーとしてコミュニケーションを活発化させていくきっかけを探されている方。

講演者

今岡 崇年

Senior Managing Consultant

開催日

  • 2021/6/29(火) 08:30~10:00
  • 2021/7/13(火) 08:30~10:00

背景

コロナ禍に伴う在宅勤務もそろそろ珍しくない昨今、WEB会議数が増えることは珍しくありません。職場空間を離れ、プロジェク関係者間の距離が離れれば、コミュニケーションの希薄化が懸念です。逆に、勤務スタイルの変化を機に、従来の定例会議の断捨離等を通じて会議数削減を実現された例も、きっと有るでしょう。とはいえ、会議の設定要否や参加要否を、ときめくか否かでは、なかなか決められないものです。IT化が進んで久しく、DXの波も来ている昨今、益々スマートに情報を扱えるようになり、かつて会議を通じて共有や判断をしていた事も、会議を介さないで済むようになってきています。それでも会議数が減らないのはなぜでしょうか。多すぎる会議や足りないコミュニケーションを改善する上では、ICT設備投資や人員強化とは別に、会議そのもの在り方を見直す事も必要な一手です。

目的

本セミナーでは、着実に物事を前進させるプロジェクト会議の在り方を考察します。
事例を交えて、組織を動かす為に必要なコミュニケーションや会議とは何かを、意見交換して考えることで、ご自身の参画されるプロジェクト組織の意思決定プロセスやコミュニケーションの基本姿勢を再確認するヒントを獲得して頂ければと思います。

参加対象者

プロジェクトの推進担当者。またはその候補者や育成者。
意思決定プロセスの改善に興味のある方。

講演者

佐伯 亘

Managing Consultant

開催日

  • 2021/7/6(火) 08:30~10:00
  • 2021/7/20(火) 08:30~10:00

開催日程と会場

会場
Online(Zoomを予定しております。)
※従来よりお時間を延長して開催いたします(全一時間半: 8:30〜10:00)
参加料
無料