イノベーションマネジメント株式会社は、企業の継続的なイノベーションを支援いたします。戦略的な事業の仕組みを構築し、多くの実績を活かしたプロジェクトマネジメントシステムをご提供します。

Execution

PMコーチング

あなたのプロジェクトは「チーム」として機能していますか?

リーダーが、リーダーシップを学習すればチームメンバーは目標にコミットするでしょうか。
メンバーを集め役割と権限を明確にすればチームは協働作業を始めるのでしょうか。
チームビルディングを行えば、チームは継続的に成長するでしょうか。

プロジェクトは有期的な活動です。チーム結成直後から速やかにチームを機能させなければプランニングが疎かになりリスク・コントロールが不十分となります。また、チームの学習プロセスを早期に確立させ効果的に実践できなければ、同じ失敗を繰り返し、納期や品質基準を満たすことが難しくなります。

プロジェクトにライフサイクルがあるように、チームにもライフサイクルがあります。その2つのライフサイクルを戦略的に同期化させ、必要なタイミングでピークパフォーマンスを引き出すことがすべてのプロジェクトにおいて要求されています。

速やかにチームを機能させる「Coaching & Development(C&D)」

組織におけるC&Dとは、人的資源を際立たせ持続可能な競争優位性を得る、戦略的なアプローチを意味します。卓越した技術により競争優位性を獲得するR&Dとは対照的な位置にあります。そして、組織戦略の遂行やコアコンピタンスの強化には、この両者の統合が必要不可欠であり、変化の激しい環境においては、競合他社よりも速やかに学習し自らを変革する能力こそが競争優位性を維持する唯一の方法であると考えられています。

C&Dにおける実践的なアプローチとしてはビジネスコーチングのプロセスを基礎とするチームコーチングが用いられます。

コーチング、チームコーチングとは

コーチングは、個人が最大限の成果を手に入れるために、その潜在能力を解放することであり、何かを教えるのではなく、個人が自ら学習することを援助するコミュニケーションのプロセスや技術を意味します。

コーチングで引き出す重要な要素は、意識・気づき(awareness)と責任(responsibility)であり、プロジェクトチームの内外において何が起こっているのか、事実と情報を収集しはっきりと自覚し、それらをもとに自らの行動を選択する(責任を取る)ことを促します。これらのプロセスによって、個人やチームの内面的動機づけが強化され、目標達成へのコミットメントが生まれ、自発的で主体性を持ったチームとして行動するようになります。

チームコーチングのプロセス

①チームが前進を創り出す枠組みを整える

チームのミッション、ビジョン、ゴールを設定し全員で合意します。次に、現在のチームの内外で起こっている事実を収集し、何が機能していて、何が機能していないのかを明確にします。そして、ゴールを達成するためのブレイクスルーポイントを見出し、チーム開発のため行動計画を策定します。また、メンバーの役割(チームロール)を最適化し、自己開示や相互理解の促進によってナレッジを最大化し、チームとして望ましい行動を引き出すチームルールを設定します。

②成果と成長を生み出す学習サイクルをまわす

プロジェクト実行中は、成果を生み出すマネジメントサイクルと、チームやチームメンバーの成長を生み出す学習サイクルを同時に回します。①で合意した行動計画をもとに進捗を定期的にチェックします。そして、新たなブレイクスルーポイントを見出し、チーム開発のため行動計画を変更していきます。チームはこのサイクルを継続することによって、自己学習・自己成長を繰り返すセルフコーチングチームへと進化します。