イノベーションマネジメント株式会社は、企業の継続的なイノベーションを支援いたします。戦略的な事業の仕組みを構築し、多くの実績を活かしたプロジェクトマネジメントシステムをご提供します。

Seminar

フォーラム

ライフサイエンス・イノベーションフォーラム2019

セミナー概要

AIをキーワードとした次世代のIT技術の発展の影響や、既存の製品を根底から覆す自動運転技術のような転換は、ライフサイエンス業界でもまた例外ではありません。既存のビジネスにとらわれない新たな治療のあり方を製薬/医療機器企業が模索する一方で、他業界からのライフサイエンスビジネスへの参入もより一層盛んとなり、これまでにない業界の様相を呈しています。目まぐるしく変化する環境の中で、将来的な価値のより高い製品やサービスを実現できる組織となるためには、広く社会課題や自社の可能性を理解した上での柔軟かつ適切な仕組みの再構築もまた不可欠となります。
本フォーラム では、ライフサイエンスや他業界 において従来の事業の枠を越えたミッションを掲げ、 多種多様なプロジェクトチームを率い、そのマネジメントを手掛けてこられた三名の方々にご登壇いただき、その豊富なご経験やご考察をお話しいただきます。 また弊社より、製薬企業様および医療機器企業様にご協力いただいた、PM成熟度/組織風土ベンチマーク調査の結果をご報告させていただきます。

ご講演者様やご来場の皆様の対話を通じて、今後の取り組みの一助となる貴重な機会をご提供できましたら幸いです。

セミナーテーマ ※すべて同日開催となります。

Agenda #1
日系中堅製薬企業におけるグローバル開発プロジェクトマネージメント
  • セミナー概要

    大日本住友製薬は研究開発型日系中堅製薬企業です。日本の研究開発型製薬企業を取り巻く環境は、政府のジェネリック薬使用推進政策の影響や、新薬創出成功確率の低下・開発費用の増加などの影響で年々厳しさを増しています。その中で日系製薬企業は武田薬品、アステラス製薬の様な大手製薬企業のみならず、弊社の様な中堅製薬企業もそのビジネスを海外、特に一番大きな市場であるUSに求め海外展開を行っています。弊社も2000年代中頃までは10%程度であったグループ総売り上げに占める海外売り上げの比率が、近年では60%を超えるまでになってきています。一方、US市場においては、独占販売期間が終了するとともにジェネリック薬が市場の90%以上を短期間で占めるようになります。新薬をコンスタントにUS市場で上市できなければ、USビジネスは”クリフ”と言われる大きな売り上げ低下を招くリスクを抱えることになります。この様な事業環境の中、弊社が限られたR&D投資を有効に使う為にどの様にして臨床開発プロジェクトの優先順位を決め、予算を配布しているか、また、その為にどの様なプロジェクトマネージメントシステムを導入し活用してるかについてご紹介させて頂きたいと思います。

  • 講演者

    • 上月 孝一
      大日本住友製薬株式会社
      開発本部長

Agenda #2
日本の技術・イノベーションを世界へ
  • セミナー概要

    公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は、日本政府、国内外の製薬企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム・トラストから資金拠出を受ける、国際的な官民ファンドです。GHIT Fundは、低中所得国の貧困層が苦しむマラリア、結核、顧みられない熱帯病などの感染症のための治療薬、ワクチン、診断薬を開発するため、日本の科学や創薬技術を活かし、日本と海外機関によるオープンイノベーションに投資(助成)を行っています。2019年4月にGHIT FundのCEO就任する前は、国内外の製薬企業で研究開発、品質保証、薬事、コマーシャルオペレーション等に携わってきました。社内外の異なる組織を有機的に繋ぎ合わせ、ダイバーシティを推進し、効率性と成果の最大化を図るためにプロジェクトマネジメントは常にその中心にありました。今、CEOとして組織を率いる立場にあり、国内外の政府、企業、財団、国際機関、NGO/NPOなど極めて多様なステークホルダーとの連携を進める中で、その思いは一層強くなっています。さらに、世界で最も貧しい人々のための新薬を開発し、届けるためには、日欧米の製薬市場では経験できない特殊な課題を乗り越える必要があります。そうした課題を克服するためには、グローバルなオープンイノベーションやパートナーシップを促進する環境と機会を創出し、成果を導いていくことが求められています。

  • 講演者

    • 大浦 佳世理
      公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund )
      CEO兼専務理事

Agenda #3
まちづくり総合エンジニアリング企業を目指して
  • セミナー概要

    総合建設業である竹中工務店は、1610年に神社仏閣の造営を業として名古屋で創業し、その後1899年に神戸に進出し、近代の建設会社としてスタートした。建築を専業とし、棟梁精神を受け継ぎ、設計と施工を一貫して行うことにより多くの作品を手掛け、日本の経済成長とともに発展してきた。
    近年、企業を取り巻くステークホルダーが多様化する中で、建築に求められる機能や価値も変化してきており、これまでに以上に社会と価値観を共有する企業活動が求められている。こうした中で、当社はグループの力を結集し、ステークホルダーとの対話を深め、社会の課題を解決してサステナブル社会を実現をすることを示した「竹中グループCSRビジョン」と「2025年のグループ成長戦略」を2014年制定した。さらに2017年には、社会システムの構築を目指す「まちづくり総合エンジニアリング企業」への転換の方向性を示し、まちづくりプロセスの構築にP2Mを援用した。
    本フォーラムでは、総合建設業におけるプロジェクトマネジメント観、少子高齢化社会において、誰もが健康に暮らせる社会基盤づくり、豊かで健康な生活を支えるコミュニティやつながり、地域における健康格差解消、人生100年時代を支えるヘルスケアなどの社会課題解決およびまちづくりへの取り組みについてご紹介する。

  • 講演者

    • 関谷 哲也
      株式会社 竹中工務店
      常務執行役員

Agenda #4
PM成熟度/組織風土 ベンチマーク調査 2019
  • セミナー概要

    2014年以来5年ぶりに、PM(プロジェクトマネジメント)成熟度、組織風土に関するベンチマーク調査を実施することとなりました。既に25を越える企業様にご参加いただいております。
    製薬業界、とりわけ新薬開発においては、PM制が当然として語られるようになり、各社がその標準化や組織化を進めています。
    前回の調査では、業界全体でPM制の高度化が進みつつあるとしながら、”仕組みは作った(形式的)”企業群と、”仕組みを作って活用している(効果的)”企業群で差が開きつつあることをご報告させていただきました。
    今回の調査では、医療機器企業様にも複数ご参加頂き、業界の傾向の違いや、それぞれの業界においてPM制への取り組みがどこ向かっているのか、その中で自社はどこに位置づけるのか、といった観点で皆様とディスカッションをさせていたればと思います。

  • 講演者

    • 柳 知宏
      イノベーションマネジメント株式会社
      マネージングコンサルタント

開催日程と会場

日程:2019年10月16日(水)
会場:フクラシア丸の内オアゾ 16F Hall A
(例年と会場が異なりますのでご注意ください)
地図をみる
時間:14:00 – 18:00(13:30 受付)
※懇親会は18:00~同会場にて実施予定
定員:100名程度
参加料:2,000円(懇親会費含む)
支払方法:お申し込み後右記へお振込みください
振込期限:2019年10月9日(水)